“ところで星野さんはなぜ熊に食べられたのだろう。そのような生き方をしていたからだ。文学に生きるのもきっと同じようなものだ。”
大庭みな子著「まぼろしの七里湖」(『楽しみの日々』講談社所収)から引用
9月27日に、生誕70年を迎えた星野道夫さん(1952~96年)。
すばらしい写真家であり、すぐれた文筆家でもありました。
季節はめぐり、時は過ぎてゆくのだけれど、折にふれ読み返すのが星野さんの文章や写真集です。
みなさまも読書の秋にいかがでしょうか?
2017年、写真展「没後20年 特別展 星野道夫の旅」で購入したラッコのポストカード