日曜の朝、なんとなく「ふわふわと流れて行く雲」の写真を撮っていたら、
一羽の鳥が雲を突き抜けるように飛び去って行きました。

何もかも捨てて
私は私だけになりたい
谷川俊太郎「捨てたい」

(谷川俊太郎著『こころ』(朝日新聞出版)から引用)

でも近ごろはおかしなことばかりで、
生きていくだけでも大変になった
マルーン5 「サンデイ・モーニング」(対訳:奥田祐士)

(対訳は、CDアルバム『シングルス』より引用)

秋の空を眺めながら、そんな詩と曲を思い出したのでした。