坂本龍一さんの『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』を読みました。
最後の一行まで、音楽を語り続ける坂本さん。
本書の中の「大貫妙子さんとの思い出」という節を読んで、『新しいシャツ』(大貫さんの曲)を聴くと、先を照らす光のような坂本さんのピアノのイントロで始まるその曲が、とても胸にこたえました。