先日、お寺さんでお菓子をいただきました。その一つが、「まとやの成金饅頭」でした。
「まとや」という名前を知らなかったので調べてみると、老舗の「四宮(しのみや)の成金饅頭」が「まとやの成金饅頭」に生まれ変わったそうです。
成金饅頭は、どら焼きに似た福岡県直方市(のおがたし)の銘菓。
「四宮の成金饅頭」の焼印。
ちょっとしたことでお店の印象はずいぶん変わるものですね〜
贈答用の詰め合わせもあります。
成金饅頭は、直径20cmから30cm程ある大きいサイズが昔ながらのもので、「丸くおさめる」という縁起物とされています。
時代に対応させて、小さいサイズの成金饅頭も作られるようになりました。
中身は白餡が一般的ですが、「まとやの成金饅頭」は白餡、黒餡、八女(やめ)抹茶(八女産の抹茶を練り込んだ皮に黒餡を挟んだ一品)の3つの味が楽しめます。
食べてみると、生地がしっとりしていて、特に八女抹茶の香りとほろ苦さが、すっきりしたあんこによく合って美味しかったです♡