NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で中原中也(なかはら・ちゅうや)の詩が出てきます。第76回(7月25日放送)から登場した、和彦(宮沢氷魚)の母親・重子(鈴木保奈美)が愛する詩人が中原中也なのです。
ドラマで朗読された詩の全文は、中也の生家跡に建てられた「中原中也記念館」のホームページで紹介されています。https://chuyakan.jp/news/nhktimu/
☆日本の近代詩を代表する詩人・中原中也は、1907(明治40)年に現在の山口県山口市湯田温泉で生まれました。
☆「ちむどんどん」は、沖縄の方言で「心がドキドキする」という意味です。
こんなコトバを思い出しました。
小林秀雄は中也の詩作の手法をこう譬えた──「そっと尻をさするように人生に触れる」。
私も中也の詩が好きです♡